2016-01-23

選手獲得行き詰まる


シェフタールのブラジル人MFアレックス・テイシェイラ(25)獲得に動いているリバプール。イアン・エアCEOが直接交渉のためフロリダに向かったが、結局合意には至らず帰国の途についた。現在ライバルクラブのチェルシーら他クラブも獲得を狙っている人気選手とあり、シャフタールはリバプールは約£2,400万のオファーを拒否し約£3,800万を求めている。

ユルゲン・クロップは、必要な選手を探していることを認めながら、求められるがまま高額すぎる移籍金を支払うことはしないとしている。

「選手獲得について今コメントすることは何もない。1月は最高の移籍市場とは言えない。選手が欲しい状況だと、みんながクレイジーなほど額を上げてくる。試合間が2日や3日しかない状況のなかに新しい選手を入れるのは難しい。その意見は今も変わっていないが、補強しなければいけない状況になってしまったし、夏のことも考えてマーケットは監視していないといけない。どちらの市場にしても、即戦力になる選手をみつけられたら連れてくる。」

「私は普通の賢い人間だ。そんな私が無駄使いをすると思うかい?我々にお金はあるが、ここはなんでも好きなものが手に入るディズニーランドじゃない。我々には予算があるし、その範囲で補強する。クラブはさまざまなことを進行最中だ。クラブの長期的な成長のためにスタジアム拡張をしたり、今だけじゃなく将来を考えて動いている。私もそのためにいるし、プレッシャーの処理は得意だよ。」

「ドイツでは選手一人の移籍金が£2,000万ともなれば"Oh my god!"レベルだ。3〜4クラブしかそういう額を支払えないし、これだけのお金があれば大きく変わる。でもイングランドでは2,000万じゃ大きな変化は出せない。どのポジションにも優秀で高額な選手が揃っているから、ここでは金額は問題じゃない。”お金ならいくらでもある”って欲しい選手のためならいくらでも払って浪費するようなことはしない。高額で使えない選手を買ってしまうのか、素晴らしい選手を買えるのか、そこは正しい決断がカギになる。」

チームクロップをしっかり作るには夏の市場がカギになりそうだ。

「今は大きくあれこれ変えられない。少しイジることはできるが、残りは夏が勝負だ。今の状況を考えなければいけないが、同時に来シーズン、そして3年後4年後に向けてどの選手を獲得するかということも考えていかなければいけない。夏に変化が必要なのは当然だ。だがどの選手を売るのかということを考えるのは私の仕事じゃない。クラブ全体としてどう成長していくかを考える。だからユースの若い選手たちにも注目しているんだ。夏に来シーズンに向けてしっかり準備すると断言しておくよ。」



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今シーズンは監督変わった時点で諦めてるし
カップ戦優勝目指してがんばれって感じだわ
FAカップは詰んでるけど...

匿名 さんのコメント...

まじで安心した
£2400万って十分高いわ
誰か知らないしそもそもFWじゃないし!