2016-01-03

クロップ激怒の完敗


2016年初戦は、ロンドンでウエスト・ハムに2−0の完敗。開始10分でアントニオに得点を許し、その後もボールを持つもなかなかチャンスを生かせず。後半には元レッズのキャロルに追加点を決められ、2−0。100%を出せなかったとユルゲン・クロップはかなりご立腹。

「力不足。95%じゃ足りない。我々にチャンスはあったが、そこで100%を出せなかった。相手にアンディ・キャロルがいるのに、クロスを許してはいけない。私がこんなに怒ってるのは、もっとやれたからだ。」

「多くのテレビが、アルベルトの倒れた場面はファウルだったと教えてくれた。あそこでファウルになっていたら、1点目の失点はなかったかもしれない。でもホイッスルは鳴らなかったわけだから、あのリアクションは間違ってた。あのクロスを許すべきじゃなかった。その後少し立て直せたし、我々のプレーができている時もあったが、チャンスを決め切れなかった。前半のウエストハムは、セットプレー、スローイン、我々の守備のミスからチャンスを掴んだ。」

Former red Andy Carroll scored against Liverpool
「後半は、突然の失点で2−0。後半は、サイドで5対1になってもボールを取り返せず。結局クロスを入れられ、キャロル対クラインだ。そうなればクラインに勝ち目はない。戦うサッカーをできたときには、我々の方が良いチャンスを作った。それでもゴールを決めるところまで行けなかったことに腹が立ってる。我々のせいで負けたし、失望というより、自分たちに腹が立っている。」

ウエスト・ハムの空中戦の強さは試合前からわかっていた。それでも流れではなく、クロスから失点を許してしまったリバプールの守備は、もっと体を張って汚れ仕事をしなくてはいけないと主張した。

「クロスを避けるというのは重要な任務だ。試合中クロスが出るというのはサッカーの試合では普通だし、それを守備するのもサッカーの一部だ。私は元ディフェンダーとして、現役のときはそういう守備を楽しんだものだ。クロスをブロックするのは試合のいい場面となる。ユニフォームを汚したって、自分で洗わなくていいんだから、体を汚してでもゴールは守らなければいけない。」

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