2016-01-03

ジェラード今年引退で指導者に?


「まだ100%絶対とは言えないけど、今年が現役最後の年になると思う。」

スティーブン・ジェラードはが今年限りで現役を引退する意向であることをTelegraphに明かした。引退後は再び愛するリバプールに戻り、コーチングスタッフとして帰る可能性を示唆している。

「クロップと話をしたよ。具体的な役をオファーされたわけじゃないけど、クラブには戻ってきてほしいと言われている。でもまだ"こういうかたちで"とか"こうしてほしい"っていう具体的な話はされていない。」

現在解説者としての仕事をこなすリバプールレジェンドは、MLSシーズン終了後のことを真剣に考え始めた。

「すごく暖かく歓迎してもらっている。これからも俺はやっぱりリバプールやイングランドをひいきしてしまう。でも解説者を続けて、もっと経験を積んで、海外のクラブや監督のやりかたを学んだりしたいと思ってる。2016年11、12月からは空いてるってことになる。サッカー界が俺の手が空いているということを知ってる。それまでにコーチングバッジの75%までは修了していたい。」


昔から大ファンだというユルゲン・クロップのもとでの練習は迷ったというが、参加して良かった。長年過ごした場所で、新鮮な気持ちになれたと明かす。

「数週間クロップの率いるチームと練習してみて、すごくワクワクしているし、上向きでポジティブ。クロップのことは、彼がリバプールにが来る前からファンだったけど、実際彼の近くで、彼の指導や戦術をみているととてもワクワクするよ。ファンとしても、元選手としてもこの経験はとても楽しい。合同練習をするかどうか迷ったんだ。というのも、今の選手たちやクロップの真新しさから注目が逸れて欲しくないって思ってた。けど、やってよかったって思う。また若く、新鮮な気分になれた。」

「コーチ陣だけじゃなくて、これまで一緒に長年プレーしてきた友人である選手たちにもいいところを見せたいって思ったよ。俺にもまだやれるんだぞって。チームの戦術や裏側を暴露したりはしたりはしない。それは失礼だ。練習試合でのクロップの発言はいくら聞いても飽きないんだ。」

ずばり、まだプレミアリーグで自分はやれると思う?

「Yeah.」

将来は監督になるという夢を抱いているジェラードだがまだ監督になる準備はできていない。もっと早くコーチングの勉強をすればよかったと後悔しているという。FAに対し、代表として経験を積んだ選手たちをコーチングに導く策をとるべきだと訴えた。

「マネージメントに携わりたいという夢や目標は持っているんだけど、まだ準備は全く整っていない。コーチングバッジの取得に向けて勉強し始めてすぐに、コーチングは自分の想像とは違うって実感した。違うエゴを持った人間25人を一人でコントロールするわけだからね。ギャリー(ネヴィル)は、いきなりヴァレンシアというビッグクラブで監督業に足を踏み入れるなんて本当にすごい。彼の度胸に脱帽だよ。彼にとって素晴らしい経験になるさ。」

「21〜22歳の時にコーチングバッジ取得に向けて動かなかったことを後悔してる。イングランド代表としてホテルで暇つぶしにテレビを観てばかりだった。CBAライセンスをあの頃に取得していたら、今頃プロライセンスを取得できていたのになって思う。先日FAとミーティングをした時にも、経験豊富な選手たちを手放すなって伝えたよ。選手たちにはもっと若いうちにコーチングの勉強をする機会を与えるべきだ。そうすれば引退後すぐにコーチングに入れる。キャラガーやファウラーらはコーチングの外に置いておくには惜しい人材だ。」


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

リバプールの誰より得点力ある気がする
CFとして再契約を