2016-01-07

レジェンズが現チーム評価


シドニーで行われるレジェンドマッチを控え、出場選手からスティーブン・ジェラード、ジェイミー・キャラガーとロビー・ファウラー会見に出席。ユルゲン・クロップ率いる現リバプールチームについて評価した。 長年クロップの大ファンだと公言しているジェラードは、35歳にしてクロップから新たなことを学んだという。

「彼はワールドクラスの監督だ。彼のチームと合同練習した2週間だけでも35歳にして新たなことを学ぶことができたくらいさ。もうリバプールでプレーしていないけど、ユルゲン・クロップからはコーチとして人として学べることが常にある。」

キャラガーは、クロップの影響力を称えながらも、今の選手は力不足であると評価した。

「クロップはとても良い仕事をしていると思う。残念な結果もいくつかあったけど、前のチームが結果を出せないから監督が変わったわけだからそれは想定内だ。選手は変わっていないし、これはクロップの作ったチームではないし、最高の選手が揃ってるとは言えない。だから監督が交代したわけで、選手が同じながらも彼はすごい結果をいくつか出している。」

キャピタルワンカップの決勝が近づいている。監督が生き残るにはタイトル獲得しかない。早々に獲得できれば大きな一歩になる。

「ストーク戦の結果でリバプールが決勝に一歩近づいたわけだから、非常に良い結果だと言える。就任1年目でタイトルを獲得できたら素晴らしいスタートになる。ブレンダン・ロジャーズは3年間でタイトルがなかったから追い出されたというのがあったと思う。ブレンダンはリーグ優勝まであと一歩だったけど、ユルゲンがすぐその重荷を下ろせたらいいスタートになる。」

アンフィールドの神ファウラーは、現在のチームはまだ未完成だが、クロップのもとでタイトルを狙えるチームになってほしいと語った。

「リバプールが高い目標を掲げているというのは明らかだ。ユルゲン・クロップという監督を連れてこれるクラブだということは、世界トップに行くという目標があるからだ。ユルゲンは今後自分のスタイルを浸透させていく。そのために選手の獲得もある。すぐ優勝狙えるとは言えない。今のリバプールはまだ進歩の途中。ユルゲンが我々が長年欠いているタイトルに導いてくれる監督であることを願う。」

リバプールレジェンズ対オーストラリアレジェンズの試合は、LFCTVにて日本時間午後5時より生放送

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