2015-12-25

グルイッチ父親、移籍反対の真相


セルビアのレッドスター・ベオグラードがMFマルコ・グルイッチをリバプールへ放出することを公表したが、父親が大反対しており移籍を認めていない。クラブ間で交渉は進んでいるとみられるが、未だリバプール側は黙秘したまま。クロップは1月の移籍について「何も報告することはない」としている。セルビアのジャーナリストであるネメニャ・グルビッチ氏がAnfield Indexの取材でその父について明かした内容は以下の通り。

父親ゴランについて…
●元スポーツジャーナリスト・編集者である。
●メディアでは、'息子を振り回す勝手な親'呼ばわりされているが、悪い人ではなく、父親として息子の将来を心配している。
●レッドスターから多大な圧をかけられていることから、マスコミに話をすることに決めた。
●過去に息子の移籍に関して首を突っ込んだことがある。投資会社がグルチッチの契約の一部を買い取ろうとしたが、父親が阻止。このおかげで、グルチッチが移籍した場合、移籍金がクラブに全額入る。

父親の怒りと移籍反対の理由…
●リバプールと契約を交わし、8番の背番号を着用すると宣言し、移籍を強要しようとするレッドスターの総書記に対し怒っている。
●息子がNOと言えない状況を作り出し、移籍の選択肢という選手としての権利が与えられなかったことに怒っている。
●サッカーをプレーするだけの息子が、クラブ経営の救世主となっているのはおかしいと考えている。
●息子の才能を信じているが、プレミアリーグで経験がないこと、プレミアリーグは若手選手への忍耐がないこと、ラザル・マルコヴィッチなどセルビア出身若手選手の活躍前例がほぼないことなどから、まだリバプールで成功する準備はできていないと感じている。
●本当にリバプールが息子の力を信じているなら、なぜ1月に獲得を狙うのかが疑問。

父親によると…
●契約はまだ成立していない。
●息子とユルゲン・クロップは直に話はしていない。
●数日後にメディカルチェックをし、サインをする予定もない。
●今年チェルシーからオファーがあったが断った。
●レッドスターは、声明文でリバプールがグルチッチ家と交渉をしたとしているが、リバプールは今年1度スカウトに訪れたのみ。

レッドスターの経営について…
●2年前UEFAのファイナンシャルフェアプレー違反をしたとして、チャンピオンズリーグに出場できず経営が悪化。18ヶ月前経営破綻寸前だった。
●現在も給料支払い分など借金を抱えたまま。そのためグルチッチの放出に必死。


マルコヴィッチいたね…イザコザややこしい。とりあえず8番やめとく?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

本人はなんつってんの??

Yuka (レッズに恋して) さんのコメント...

本人のコメントは出てませんねー