新GK探していない

ペペ・レイナの後継ぎとしてリバプールに加入後約2年半、コンスタントに非難を浴びてきたGKシモン・ミニョレ代わるゴールキーパーを探していると伝えられてきたユルゲン・クロップ。だがクラブがミニョレと契約延長の交渉を開始したことで、クロップが同選手を信頼していることを示した。サウサンプトン戦の試合前会見に出席し、新たなキーパーは探していないと信頼を強調した。

「リバプールのゴールキーパーについて話をする良い機会だ。私は我々の置かれたGKの状況に大満足している。君たちのドイツGKやストークGKのストーリーをかき消して悪いが、新たなゴールキーパーは探していない。すでに優秀なゴールキーパーが揃っている。私はこれまで多くのキーパーと仕事をしてきたが、シモン・ミニョレはなかで最も賢いキーパーの一人だよ。」

選手の育成に長けたコーチとして知られるクロップ。27歳のミニョレにはまだ伸びしろがある。

「彼はとてもオープンだ。まだ若いからこれからまだまだ伸びる。私が来る前に彼は厳しい時期があったようだが、私の就任後の彼については非難するところは全くない。彼はとても優秀な選手だ。みんながマヌエル・ノイアーのような選手を期待してるのかしらんが、ミニョレはとても調子がいい。あとはチームがタイミングよくキーパーにボールを渡すタイミングを学ばなければいけない。我々のGKの状況はこのままであってほしいというくらい良い状況だ。」