2015-12-31

2015年最終節を勝利で飾る



ユルゲン・クロップ率いるリバプールは、2015年最終節を白星で締めくくった。サバイバルに必死のサンダーランドの適地で、守備の安定と粘りで3ポイントを手にした。後半開始すぐ、クリスティアン・ベンテケが2試合連続ゴールを決め、チームは1−0で勝利。2015年を30ポイント7位で終えた。

「早い時間帯から試合を決められたら良いが、ここはおとぎの国じゃない。忍耐強く、しっかりその特別な瞬間のために頑張らなければならない状況で、それができた。前半から良いフォーメーションでできたし、後半さらに向上させたいと思ってやった。プレッシングもうまくできていた。」

「セカンドボールを狙い、チャンスを作り出すタイミングやディフェンスのプレッシングに行くタイミングを計らなければいけない試合は大変だ。前半には多くのポゼッションを握り、相手にはほとんどチャンスはなかった。セットプレーやカウンターアタックはいくつかあったが、我々にとっては楽な状況ではなかった。後半すぐゴールを決めることができ、その後にも追加点のチャンスがあった。ジャッジなんかもあって決めれず、最後までしっかり集中していなければいけなかった。我々は最後まで集中を切らさなかったし、3ポイントに値する勝利だったと思う。」

Benteke's goal lead back-to-back win for Reds
“ゴールだけのストライカーになるな”とベンテケにストライカーとしてさらに貢献を求めているクロップ。決勝点を決めたクリスティアン・ベンテケを称え、まだやれると背中を押した。

「ストライカーが決定的なゴールを決めるのはとてもポジティブなことだが、クリスティアン自身まだやれるということはわかっているはずだ。だが今何よりゴールが必要な状況で彼がまた決めてくれた。だからとても満足しているよ。最高のニュースとしては、彼にはまだやれる力があるってことだ。」

ママドゥ・サコーに対するタックルへのジャッジには納得していない。

「当然腹が立ったよ。『レッドカードだろ!』とは言いたくない。ただその選手が嫌いなわけじゃなく、あんなタックルをしたら何が起こってもおかしくない。だからあれはレッドカードだ。」



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