2015-12-24

グルイッチの移籍正式発表


マルコ・グルイッチ所属のレッドスター・ベオグラードが、同選手に対するリバプールの£514万(約9億3千万円)のオファーを受け入れたことを正式に発表した。ベルギーのアンデルレヒト(£147万)とドイツのシュトゥットガルト(£367万)が入札していたが、最高額を即座に支払うという条件を提示したリバプールが選ばれた。"レッドスターは今後10年でもマルコ・グルチッチにプレーしてもらいたい”としながらも、クラブの経営状態の悪化から同選手を売るという決断に至ったことを説明した。7月までレッドスターにローンで残ることも発表されている。

この移籍に大反対しているのがグルイッチの父親だ。クラブの経営悪化で勝手に放出を決められたとセルビア紙Blicに怒りの心境を明かした。

「息子のキャリアをつぶさせはしない。クラブの責任者と話をしたら、クラブの持ち金全部使ってしまったからといって、マルコの移籍で全てを解決しようとしているらしい。だから彼に大きなプレッシャーがかかっている。毎日10回も電話してきて早くサインしろって。息子のパスポートを所有しているのは私だ。どこにも行かせない!まずレッドスターでタイトルを獲得してからだ。」

0 件のコメント: