2015-12-15

クロップは真のリバプールファン



かつてリバプールの監督としてタイトル、栄光をもたらしたジェラール・ウリエは、UEFAのつながりからユルゲン・クロップと知り合いである。真のリバプールファンであるユルゲン・クロップの就任にワクワクしているとExpressの取材で明かした。

「ユルゲン魅力的な個性の持ち主だ。ユルゲンとはUEFAミーティングで会ったことかあるから知っている。彼はいつもリバプールが好きだった。リバプールに対して情熱的だったのを覚えている。いつもリバプールについて話をしていた。私がリバプールの試合や状況について話をする前から、彼は常にリバプールを追っていて結果を知っていた。彼は真のリバプールファンだよ。」

「ある意味彼はクラブにこれまでとは違う何かをもたらししてくれると思う。彼のプレースタイルはとてもモダンだ。ハイプレッシングで、攻撃的で、素早い切り替えをする。プレミアリーグは以前と同レベルにないという意見には反対だ。プレミアのペースはとても速くて、激しいから、かつてほど技術がないと思われるのかもしれないね。でもリーグはとても楽しい。どのチームも勝ち気に溢れていて、負けにいくようなチームはひとつもない。」

リバプールを立て直すためにやってきたが、就任1年目からタイトル獲得のチャンスがある。カップ戦の優勝は、今後の大きな自信につながる。

「ユルゲンの『私は選手は獲得しない』っていうのは気に入ったよ。リバプールはキャピタルワンカップの準決勝に残っているというのは、残りのシーズン大きな自信になる。私が優勝した時もそうだったし、チェルシーが優勝した時も自信になるのがわかったと思う。モウリーニョが05年カーリングカップ優勝をしたとき、その勢いでリーグ優勝を果たした。こういう大会で優勝して自信をつけることで、安心感を与えることもできる。そういう部分は無視できないと思う。準決勝のセカンドレグはホームだし、これから楽しみだ。ヨーロッパリーグにも残っているというのも重要だし、これも自信につながると思う。」

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