2014-05-12

リーグ優勝を諦めないキャプテン


プレミアリーグ2位と予想以上の好成績を残したリバプールの最年長選手である主将スティーブン・ジェラードは、結果に満足もやはり自らの手で優勝を逃したことを悔やんでいると試合後のインタビューで明かした。

「めちゃくちゃ落胆してる。個人的に落ち込んでるし、素晴らしい声援をくれたファンを想うと残念だ。今は複雑な気持ち。これだけの応援をしてもらったのにタイトルを手放してしまったのは、すごく辛いよ。このクラブのファンのサポートのすごさは言葉にできない。毎年どんどん大きくなってる。ファンのためにどうしても優勝トロフィーが欲しかった。だけどマンチェスタシティーを称えなくちゃね。辛いけど、38試合素晴らしい試合をした彼らを称るべきだ。」

常に前向きなキャプテン。一度諦めたリーグ優勝の夢を再び見始めた。優勝は遠くない。

「優勝にこれだけ近づいたのに最後の最後に逃してしまったのはすごく辛い。でも一方でチームと今季達成できたことを誇りに思う。将来への希望がない悲しい状況なんかじゃない。チャンピオンズリーグ復帰を決めた。33歳にしてやっと俺は本格的なタイトルレースを体験できた。だからそれを経験した若い選手たちにとってはこの経験が今後に大きな役に立つと思う。来年かその翌年か、優勝はかなり近いと信じてる。それだけのタレントがいる。」

「もう正直自分は優勝争いをすることはないんだろうって思ってた。本気でもう終わったって思ってた時があった。でもこのチームの選手たちと一緒にプレーしてその夢が戻ってきたんだ。もう俺には時間は長く残されていないと思う。でもまだ優勝できる可能性があるって今本気で思ってる。絶対この戦い諦めない。これまでこんなに自信を持って優勝が近いって言えたことはなかった。才能あふれたチームでどんどん成長して前進してるから来シーズンもまた強くなりたい。」

今月には34歳の誕生日を迎えるジェラードだがまだ引退は先だ。

「まだあと一年は絶対このレベルでやれる。年を取ってきているけどすごくフィットしているし、体は頑丈だって感じてる。今の考えとしては両脚がつぶれるまでやるつもりだけど、引退すべきときがきたら自分でわかる。まだそのときじゃないよ。」

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

CLに復帰したことで気持ちが入って今シーズンよりもっと活躍してくれるかもと期待してます。