2014-05-05

大量得点狙うロジャーズ


マンチェスターシティが優勝へ向かって首位を走り出した。シーズン残すところあと2節。現在ポイントでシティと並ぶリバプールだが、得失点差で負けている。だがボスは優勝は不可能ではないとネバーギブアップを訴えた。

「シティにとって楽な状況では全くない。この時期に2週間で3試合をプレーするのは非常に大変だ。アストンビラはカウンターアタックに優れた素晴らしいチームだし、アウェイでいい結果を出している。ウエストハムは波に乗れば止めるのが大変だ。マンチェスターシティが残りすべての試合で勝つと5連勝ということになる。彼らは5連勝は今季1度しか達成していない。だからこれまであまり体験したことのないものだから厳しいと思う。だからタイトルレースは全く終わっていない。我々が残り2試合で勝利すれば優勝にかなり迫ることができると思う。とにかく我々は今クリスタルパレス戦に集中するのみだ。」

「シティがエヴァートンに勝ったからといってしょげている場合ではない。あの試合の結果がどうであれ、我々はパレスとニューカッスル相手に勝つ必要がある。我々の課題は変わらない。」

現在シティとの得失点差は9点。ダニエル・スタリッジが復帰予定のクリスタルパレスでは大量得点を狙う。

「ゴールで順位表をひっくり返せるチームがいるとすれば、我々リバプールしかいない。それが目標でもある。これまでにも得失点差を返して優勝したということはあった。2010年チェルシーは最後の試合で8-0で勝利して優勝を決めた。ニューカッスルを批評するつもりは全くないが、我々は得点力を証明している。1-0で試合を終わらせるようなチームじゃない。シーズン開幕後から得点力の高さは証明している。」

「マンチェスターシティが数年前に優勝したときは得失点差で決まった。だから今ここで私は得点力のある我々の話を出している。そこがこのリーグのチャンピオンとそうでないチームの差になる可能性は十分にあるからだ。昨年は47得点で、今季は96得点だ。この数字でチャンスがあることがわかる。ゴールを狙わず、じっと守備をすることもできる。だが我々はゴールを決められるチームだ。それがタイトルにつながるかもしれない。」

チェルシー戦の敗戦で世界中のレッズが落ち込んだが、残り2節の勝利に気持ちをしっかり切り替えている。

「前節の敗戦で選手やスタッフそしてサポーターも落ち込んだ。大きな試合だっただけに数日は悲しんだが、チャンピオンになりたいならもう一度奮起するしかない。それをチームでやれるよう指導をしている。メンタル面の回復をさせ、一からやり直す必要があった。いつまでもふてくされてなんていられない。チェルシー戦の経験を活かして次に挑む姿勢が練習でもみえているよ。気持ちをしっかり切り替えている。またあのようなゲームプランで来られたらもっといい解決策を作ることができるしね。今後に役立つ経験になった。」

0 件のコメント: