2014-05-11

願うは勝利と波乱


シーズン最終節を前に首位という開幕時には誰も予想していなかった好成績を残したブレンダン・ロジャーズは、優勝者が決まる最終節は、ホームのファンの前で勝利をみせて有終の美を飾りたい。

「何より我々は自分たちがすべきことに集中する。勝つことにだ。アランもアンフィールドでいいフシーズンの終え方をしたいと挑んでくるはずだ。タフな試合になることが予想されるが、ホームゲームであり、素晴らしい声援をしてくれるサポーターがいるというコンビネーションがうまく働いてくれると思う。19試合中16勝という記録が我々のホームでの強さを強調している。」

自分たちの勝利とウエストハムがエティハドで波乱を起こしてくれることを願う。

「タイトルレースはまだ終わったわけではない。ウエストハムには才能ある選手がいる。トッテナムに行って3対0で勝てるようなチームなんだから、マンチェスターシティで勝てる可能性は十分ある。特に前にはビッグアンディという高い能力を持った選手がいる。守備の記録もいい。14試合で無失点を記録しているということは、攻撃するにも難しいチームだってことがわかる。だが我々のことにまず集中する。自分たちがすべきことがきちんとできれば私は満足だ。」

「マンチェスターシティが勝つと思われているが、簡単にはいかないと思う。どんな結果が必要な状況であれ最終節は楽には行かない。シティは勝利を望んでいるわけだが、ウエストハムもいいシーズンの終え方をしたいと思っている。ウエストハムにはシティを困らせられる選手がいる。」

攻撃的でクリエイティブなスタイルを展開してきたロジャーズだが、その一方孤立した守備が課題となっている。欧州の強豪と戦う来シーズンはゲームを変えても安心できる優秀な選手の補強が必須だ。

「来シーズンは、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも試合のアプローチを変える必要がある試合は出てくる。今季も微調節をしてやってきたつもりだが来季は選手も変わるからそれが重要なカギにもなると思う。我々は非常にスタートがよく、前半でリードできる試合が多かった。だがその後後半それを維持できないでいる。」

「夏に選手を獲得し、チームをさらに増強する。欧州のタレントを誘えるだけの魅力あるポジションにいる。描いていたとおりの道を進んでいるが、まだすべきことはある。チャンピオンズリーグ出場がそのうえで大きく助けになるのは間違いない。」

Newcastle戦へ向けトレーニングするレッズ



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