アンフィールドで伝説的なステータスを確立したのちにメルナベウへ移籍し、銀河系軍団の一員となったマイケル・オーウェン。夢に描いた活躍はできず、イングランドへ帰国したときにはニューカッスルへ加入、さらにはオールドトラフォードに移りリバプールファンとの関係を壊した。
「リバプールを去るつもりは全くなかった。ずっとリバプールでキャリアを過ごすワンクラブマンになるつもりだった。プレシーズンでアメリカにいたときに代理人からレアルマドリードが欲しがっていると知らされたんだ。笑っていいのか泣いていいのかわからなかったよ。」
当時はレアルへ加入するもイアン・ラッシュのように1年後には戻るつもりでいたという。
「1週間くらい悩みに悩んで移籍を決めた。やってみないと一生後悔していたかもしれない。イアン・ラッシュ(ユベントスへ移籍後1年でリバプールに戻った)のようにいつかは帰れるって思ってたんだ。マドリードへの移籍で唯一失敗だったのは、1年後に地元の古巣に戻ることができなかったことだ。」
「でもベルナベウで世界最高峰の選手たちとプレーできたんだから文句は言えないよ。ピッチ上でも外でも一生忘れないすごい経験ができた。あの象徴的な白いユニフォームを着て、ルイス・フィーゴやロナウド、ディヴィッド・ベッカム、ラウール、ジダンらと同じピッチに立てたなんて夢が叶った。」
1 件のコメント:
ユナイテッドに行く必要は無かったろうにと思います。
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