2014-05-01

ミニョレ&レイナの今後


長年アンフィールドの中心選手として活躍したペペ・レイナを押しのけ正GKとなったシモン・ミニョレ(26)について、ブレンダンは今後さらなる活躍を期待しているとECHOに語った。

「シモンが来てくれて以来、彼には大満足だ。素晴らしいゴールキーパーだし、今後もっと伸びると思う。この巨大なクラブで歴史に残る存在であるペペ・レイナに取って代わるなんてことになると、少々の時間がかかるのは当然。だがシーズンを通して大活躍してくれている。忘れられないような決定的なセーブがいくつかある。一試合も彼のせいで結果が変わったなんて試合はない。むしろ彼のおかげでポイントが増えている。彼は素晴らしいゴールキーパーだよ。」

96得点でリーグ優勝を争うチームを超す得点力を誇るレッズだが、守備に関しては8位のトッテナムと並ぶ46失点。ロジャーズは、失点は守備陣の責任ではなくチーム全体の課題だという。

「失点はチームがノリッチ戦のように下がりすぎてしまう時に起きる。リードを守ろうとしてしまうときがあって、それはシモンにとってプラスにはならない。彼が出てきてパンチやキャッチをできるようなスペースをきちんと作ってあげることが必要だ。彼のフォームは非常に安定していて、重要なセーブをいくつもしてくれている。」

まもなくナポリでのローンが満期となるペペ・レイナは、アトレティコ・マドリードへの移籍の噂を払拭した。どうなるかわからないが今はイタリアでの生活を楽しむのみ。

「まずリバプールに戻らなくちゃ。まだリバプールとの契約は2年残しているから、シーズンが終わってからどうすべきなのかを話し合う。まだどうなるかは全く見えない。今はナポリですごく楽しんでる。俺にとってもチームにとっても良いシーズンだ。イタリアのフットボールはイングランドとは違って、スペイン寄りだ。それに食べ物がおいしい(笑)。」

「今は自分の将来を考えるべきときじゃない。アトレティコ?ないでしょ。クルトゥワは来シーズンもいると思う。」

イタリアのメディアは、ペペ・レイナの契約にある£520万の買い取り額で完全移籍を望んでいると伝えている。

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