補強予算は120億円

クラブ待望のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したことで、2014/15シーズンに向けた夏の補強予算が大幅にアップした。約￡6000万+選手放出による利益が夏の補強に充てられるとMirrorが報じた。イアン・エアMDは、チャンピオンズリーグのため大型補強を行うと述べた。

「チャンピオンズリーグ出場を決めたというのは大変な偉業だ。開幕当初は、4位以内に入れたらなんて良いのだろうと思っていた。それが3位以内が確定し、さらにまだ行けるという状況とは、信じがたいほどの成功だ。チャンピオンズリーグ出場で、欧州大会のない今年のチームとは全く異なるチームが必要になるというのは間違いない。お金がかかるのはわかっている。監督が誰を買いたいのかをみて決める。欧州を目指してやってきたのだから、いつかはこうなることは想定内ではあった。チャンピオンズリーグ出場ができれなければ、トップの選手たちを獲得するのは難しい。それは昨夏に欧州でハイレベルな戦いを望むルイスの移籍問題にもつながった。それでも素晴らしい選手たちを連れてこれているのはとてもありがたいことだ。だが欧州への扉を開けたことで、さらに選択肢が広がり、楽になる。」

クラブは、現在ローン中のペペ・レイナ、セバスチャン・コアテス、ウサマ・アサイディ、クリスチャン・アドージャンに移籍許可を与え約￡500万ほどプラス。さらに￡500万でFWイアゴ・アスパスをスペインのクラブへ売る意向だ。さらに良い選手がみつかれば、ダニエル・アッガーとホセ・エンリケの放出の可能性もある。ローン期間中に活躍しているファビオ・ボリーニとスソはクラブに戻す予定。1月に逃したコノプリャンカにはすでに接触している。