2015-10-07

クロップはファンに愛される


ユルゲン・クロップ氏の新監督就任が近づいている。BBCによると今週中に3年契約が締結される見通しで、明日リバプールで契約、金曜日にもクラブが正式発表・お披露目をするかもしれない。クラブや街について相談をしたと報じられているドイツ出身の元リバプール選手ディートマー・ハマンは同氏はクラブが求める条件に合う監督であるとSky Sports内で推薦した。

「リバプールでは最初からファンに受け入れてもらえるかどうかが非常に重要だ。クロップはファンと触れ合い、自分もファンの一人になろうというタイプの監督だから、リバプールファンと良い関係を築くことができると思う。彼は適任だと思うし、今候補に挙がっている監督のなかでは、私は一番良い選択肢だと思う。情熱的でサッカーを愛している彼はリバプールの条件にぴったりだ。」

「今リバプールの監督になるに良い時だと思う。過去10年でリーグカップひとつしか獲得していない。6年でチャンピオンズリーグ出場はワンシーズンだけというのは、リバプールには不足だ。クラブは再び気持ちで一体感を取り戻すことが必要だし、一体感を生み出すのはクロップのマネージメントのスタイルでもある。だから彼はぴったりだと思う。」


クロップのマネージメントスタイルは若手の多いリバプールのプレースタイルに合う。

「彼は若い選手を使った、非常にエネルギッシュな試合展開を好む。それがドルトムント変えた彼のマネージメントのトレードマークでありプレースタイルだった。彼は若手選手と働くのを得意としている。ドルトムントでは世界が注目する才能ある選手たちを数人育て上げた。ほぼ無名の選手たちをワールドクラスに育てたんだ。そういう意味でも若い選手の多いリバプールに向いていると思う。彼はリバプールで成功できる監督だ。」

クロップが就任するとなれば、ドルトムント時代のスタッフを帯同すると噂されている。リバプールにはクラブを知る元選手をスタッフとして必要だという声もあるが、ディディは不可欠なものでもないとみている。

「絶対不可欠というわけではないと思う。彼は実績ある監督だ。ドルトムントにつながったマインツでの実績もあるし、ドルトムントでは7年で降格争いしていたチームをチャンピオンズリーグファイナリストに変えた人だ。彼のコーチ陣に元選手を入れるころが絶対必要だとは思わない。彼自身が信頼するコーチングチームで働きたいだろう。彼に付いてリバプールへ来るというスタッフは1人2人名前が挙がってる。」

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