2015-10-19

監督の熱を感じたミニョレ


ユルゲン・クロップの情熱的なフル回転のアプローチはすでにチームに影響をもたらし始めている。初戦トッテナム戦、GKシモン・ミニョレにもそれは伝わっていた。

「彼はとても情熱的で、とても意欲的だ。タッチラインからでも彼の熱が選手に伝わっている。とてもポジティブで、選手全員に思いっきりフル回転でプレーすることを望み、彼自身もそう。これは若い選手たちの整容を促せてとてもいいと思う。彼のユーモアセンスもドイツ式で、英国人とは違う。とても素敵だし、彼はいい人だよ。監督にはそれぞれのスタイルと戦術がある。今週は相手にプレッシャーを与えられるように練習した。彼は誰とでもオープンに話すし、それが選手の自信につながる。100%尽くせっていうポジティブさと熱さと野望が選手にポジティブな影響を与えてる。」

チームの勢いを失った後は、ミニョレにステージが用意された。幾度かスーパーセーブを見せチームに大きく貢献。監督にも褒められた。

「選手みんながパフォーマンスに満足していた。インターナショナルウィークのあと3日間ですべてを変えるのは難しい。でもハイプレスで相手にプレーさせるなっていう監督のアイデアは明白だった。それができて、相手になかなかプレーさせなかった。ボールを失ったときにはキーパーがチームを助ける番だ。試合後にユルゲンが祝福してくれたけど、それは大したことじゃない。いいセーブができて嬉しいけど、調子に乗らず、地に足をつけていたい。」

「ボールを持った時の動きはもっと良くなると思う。もっとボールをキープできるようにしないといけない。前半にポストを叩いたりと得点するチャンスはあった。入らなくて残念。入ってたら試合の流れが変わっていたかもしれない。でもまだ改善する時間はあるし、トッテナムで無失点で終えられたのはポジティブな結果だ。次の試合が楽しみさ。」

ロジャーズの解任を嘆きつつも、新監督の到着でさらに成長できるチャンスがある。

「監督の交代は残念だ。物事が間違った方向に行っていて、上手くいっていないってことだからね。でも変化は新たに進歩し、改善するチャンスだ。そのチャンスを逃さす、前を向いていきたい。どんな選手や監督、コーチからも何か学べることがある。これまで学んだことを忘れず、前進していきたい。」

Liverpool Echo

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