BVB選手引き抜かない

就任翌日アカデミーの選手を視察するユルゲン・クロップ監督

ボルシア・ドルトムントで遺産を残し、リバプールで新たな挑戦を始めたユルゲン・クロップ。ゴシップ紙には、ドルトムントで育てた選手を冬の市場で引き抜くという報道が出たが、ドイツ紙Bildの取材に対し、その予定は一切ないと払拭した。

「そのつもりは一切ない。1月の市場での補強にも興味ない。もう10月だし、冬までどれだけ試合があるのかもまだわかっていない状況だ。選手はたくさんいるし、まずここにいる選手をみてから。」

またドルトムントの最高経営責任者（CEO）ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏も今でも親密な関係であり、ドルトムントにとってマイナスになることしたりしないと確信している。

「ユルゲンはBVBにダメージを与えるようなことは絶対しない。それは100％確信している。我々の選手に背後からアプローチするようなことは絶対ありえない。親密な関係だからこそそんなことは起こらない。共に多くの壁を乗り越えてきた仲だ。そんなことは彼は絶対しない。」

「彼がリバプールにで成功できるか？そんなことは言う必要もないくらいだ。彼はドルトムントと同じくリバプールでも成功すると確信している。ユルゲンにとってもリバプールにとってとてもいい新たな一歩だと思う。」