2015-10-05

リバプールはビッグクラブではない

Five times European cup winner Liverpool is no longer a big club, claims Carragher

シーズン途中でのブレンダン・ロジャーズ監督解任含め、ジェイミー・キャラガーはオーナーの的外れな決断に疑問を抱いている。

「オーナーは的外れな決断が多い。フットボールダイレクターのダミエン・コモリを採用し、監督にケニー・ダルグリッシュを任命し、二人とも結局解雇。トランスファー委員会を設立し、それも機能していない。夏にブレンダン・ロジャーズ続投を決めたことも明らかに間違い。今のオーナーのリバプールでの過去2,3年を業績はひどい。全く的を得ていない。」

かつてのリバプールは過去の栄光。今はもうビッグクラブではないのが現状であり、トッテナム化しているという。

「ブレンダン下だけでなく俺の現役時代も含めて、リバプールはアーセナルは長年トロフィーがないとよく言っていたけど、リバプールは10年間でカーリングカップ1つだ。リバプールはトッテナムのようになりつつある。クラブはビッグクラブだと思い込んでいるが、真のビッグクラブはリバプールが買う選手たちやクラブがすることに脅威は感じていない。目標とする毎年トロフィーを狙えるレベルに戻すためにこのクラブのオーナーはどうする気だ?今のリバプールはビッグクラブだと思い込んでいるだけで、実際はビッグクラブじゃない。」

多額を通ししながら再生できなかったブレンダン・ロジャーズに言い訳はできない。

「主要選手を失ったブレンダンには同情の声もあるだろうけど、そのお金を再投資した。ブレンダンは資力がなかったといは言えない。£3億(約550億円)も使っている。アストン・ヴィラ相手に準決勝敗退、ハルでの敗戦、ストーク戦の大敗とシーズンをひどい状態で終えた。ブレンダンは解雇にならずラッキーだった。彼を続投させ、お金を与えたのに8試合後に解雇とは。彼自身、開幕は絶対結果を残すことが必要だとわかっていて、それができていない。そこからプレッシャーは来ていた。特にリバプールの人々は容赦ない。」

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はロジャーズに同情の意を示すとともに、称賛した。

「監督が解雇されるといつも悲しくなる。彼は一流の監督であり、リーグ制覇しかけた。監督にプレッシャーはつきものであり、残念ながらこの世界はそういうもの。彼なら次の仕事はすぐ見つかると思う。成功を祈っている。」

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