2015-10-15

ルーカスが明かすクロップの印象


土曜日のトッテナム戦に向け、ユルゲン・クロップ指導のトレーニングが始まった。『疑う者から信じる者へ』クロップ改革はチームにもすでにインパクトを与え始めているとルーカスが明かした。

「ここまでのところいい感じ。月曜日に新監督と初めて芝でトレーニングをしたんだけど、とてもポジティブだ。新しいことをいろいろ聞いていて、選手としてまずしっかり彼の言うことを聞いて、彼の求めることがピッチやピッチ外で実行できるように努めなければいけない。練習はとてもうまくいっているし、このまま前進していきたい。」

「ユルゲンはとても熱い。彼自身すべて出し切るタイプで、選手にも同じことを求める。激しく、攻撃的にいけって言われてるよ。常にもっと成長したいという想いを胸に、さらに10m走ることが成功への鍵になるとこの数日で教わった。とても気さくで、選手との距離を縮めて、いいたいことははっきり言うという監督だ。この数日で知ったのはそういうことかな。すごくいいスタートが切れてると思う。」

欧州を魅了した実績ある監督の就任は、チームのインスピレーションになっている。

「ボルシア・ドルトムントで彼は大成功した。そういう監督が来てくれると大きな希望を与えてくれる。選手全員にとってフレッシュなスタートだ。彼の履歴書はすごい。チームとして個人として、そういう彼から学んで成長していくのが楽しみだ。目標を達成するためには成長するしかない。彼の率いたドルトムントの活躍はテレビでよく観てた。彼らがチャンピオンズリーグ決勝に出場した年の試合はよく覚えてる。すごかったよね。彼が監督だった頃のドルトムントと対戦したこともあった。テレビでサッカーもよく観るから、彼がどういうことを求めているのかっていうのは少しは知ってる。」

「でも彼と同じチームで働くとなるとさらにいい気分。彼のもとで選手として成長したい。みんながそれを心待ちにしてる。もし彼がドルトムントと同じような成功をもたらしてくれたら、みんなが幸せになれる。それをみんなが楽しみにしてるんだ。まだ始まったばかり。今は彼の言う事をよく聞くことが大事だ。それをピッチで実行したい。」

Klopp leads training session 

リーグは8試合で12ポイントと不振。だが希望がないわけではない。

「今のリーグの順位は良くない。でもトップ4からそれほど離れているわけでもない。カップ戦もヨーロッパリーグもある。まだシーズンは始まったばかりで、試合は多く残っている。新体制でいいスタートをして、シーズン終了時に成功したと言えるようにしたい。全選手が横一線で再スタートを切ることになる。彼のもとでプレーするにふさわしい選手であると証明しなければいけない。彼はチームを信じているからここに来たって言ってくれた。あとは彼がくれる情報をしっかり頭に入れて、チームで適応できるようにしなければいけない。彼曰く、すべてが波に乗り始めたら成功できる可能性が高まるってさ。」

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