2015-10-16

負傷の悪夢続く


ユルゲン・クロップ新体制に大打撃。初戦を迎える前に、ジョー・ゴメスに続き、ダニー・イングスも膝の靱帯断裂で全治約6ヶ月を要する大怪我を負った。クロップの練習に初参加した日の出来事だった。レッズに得点をもたらす勢いのあるハードワーカーで、2日前にイングランド代表デビューを果たしたばかり。そんな痛手にもクロッポはポジティブ。ストライカーはダニエル・スタリッジと若いディヴォック・オリジに頼ることになるが、二人がいれば十分と自信満々。

「我々にはオリジがいる。彼を知ってるか?私は試合でプレーできない選手のことは考えるべきではないと学んだ。そんなことしても運が味方して彼らがプレーできるようになる可能性はゼロだ。ベンテケとフィルミーノはピッチで動けるようにはなっているが、まだチームトレーニングには参加できていない。来週にはチームと一緒に練習できればいいなと思っている。フィルミーノもストライカーとしてプレーできるが、そうすべきなのかは様子を観て決める。」

「トッテナム戦ではダニエルがいて、オリジがいる。ストライカーは2人いれば十分。もっといれば完璧。だがどう対応していくのかを考えなくてはいけない。クリスティアンがフィットしていれば彼が選択肢に入るのは間違いないが、今彼は出れない。」

シーズン絶望となった18歳のジョー・ゴメスに会ったクロップは、期待の若手の回復を待つ。

「ジョー・ゴメスに初めて会った。彼はとても良い青年だ。背が高く、筋肉もしっかりいい位置についている。膝の負傷以外はすべて揃っている。ACLの故障は経過をみて手術すべき時を決める。そのあとは復帰までカウントダウンだ。彼にとっては辛い日だったと思うが、私は選手、特に若い選手を待つというのに長けている。リバプールは彼のホームだし、出来るだけ早く彼が復帰できるように支えたい。」

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