2015-10-07

ドルトムントCEOクロップの成功を確信


明日にもリバプールに入り、契約を交わすと報じられているユルゲン・クロップ氏について、ドルトムントの最高経営責任者(CEO)ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏は、彼なら世界中どのクラブの監督も務める能力があり、リバプールは理想のクラブであると太鼓判を押した。

「彼は非常に優秀な監督であるだけでなく、私の友人でもある。とても誠実で思いやりのある人だ。彼は強い精神力を持っている非常に良いコーチ。良いプレースタイルをも持ち合せている。リバプールに行くのか、ほかのどこかへ行くのかは知らないが、どのクラブでも彼ならとても良い監督になれる。リバプールはボルシア・ドルトムントと非常に似ている。クラブの運営体制もファンも似ているとても素敵なクラブだ。」

「彼は直に指導した選手全員をさらに成長させることができる。彼はクラブの問題もしっかり理解してくれる本当に素晴らしい仕事上のパートナーだ。クラブ全体に暖かい気持ちをもたらしてくれる。ドルトムントで彼と過ごした7年間は最高だった。彼は素晴らしいよ。この世界で最も優れたコーチの一人だし、彼が来てくれたことでドルトムントは大きく変わった。」

クロップから直に指導を受けたドルトムントMFイルカイ・ギュンドアンは、恩師のリバプールでの成功を確信している。

「彼とは最近はコンタクトを取っていないし、報道もあまり見ていないんだけど、クロップなら世界中どのクラブにもフィットすると思うし、リバプールでもそれは変わらない。リバプールの監督になる彼は想像がつくよ。彼なら多くのトップクラブの成長を助けることができる。」

ドイツサッカー界のレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアー氏も後押し。

「彼は世界屈指の監督の一人だ。もしリバプールが彼を獲得するチャンスがあるのなら、そうすべき。彼は選手としっかり話をして、気持ちを高めることができる。リバプールとユルゲン・クロップはとても相性が良いと思う。」

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