2015-10-22

クロップFAに激怒

記者会見で負傷選手リストを公表するユルゲン・クロップ
インターナショナルブレーク中に就任したユルゲン・クロップ監督のもとでプレーすることを心待ちにしていたジョーダン・ロシター。イングランドU-19代表に招集されたロシターは、5日間で3試合をプレーし、ハムストリングを痛めメルウッドに帰ってきた。現在数少ないチームのスカウサーとして将来が期待されるロシターだが全治1ヵ月の負傷。このFAの選手に対する扱いを、ユルゲン・クロップが叱責した。

「若い選手たちは我々の未来だ。その彼らに対し馬扱いをすれば、馬にしかならない。やりすぎだ。これはオッケー!で済む話ではない。私から言えるのはそれだけ。これは大きな問題だ。5日間で3試合って。サッカーは1試合90分だぞ。魔法ではなく、筋肉を使うのに5日間で3試合は無茶だ。若いと外的な抵抗力はあるのかもしれないが、5日間で3試合もプレーさせて返すなんて異常だ。」

「誰か担当者と話をしないとけない。彼がなぜハムストリングという筋肉を痛めて帰ってきたのか?最後の試合で痛めた。痛みがありながらプレーして帰ってきたのかもしれない。いつ痛めたのか詳しくはわからんが、帰りの飛行機や電車で痛めたんじゃない。試合中の出来事で、試合のせいで負傷した。我々の医師と理学療法士がコンタクトを取ってくれてる。メルウッド出勤初日にFAと電話で話をするなんて嫌だったからまだ私は話をしていない。」

「若い選手にはどんどん成長してもらいたい。重いプレッシャーではなく時間を与えたい。5日間で3試合プレーする必要などない。イングランドでは5日で3試合プレーするのは普通なのか?18歳で5日間で3試合プレーしたなんて聞いたことない。ロシターは次のインターナショナルウィークが明けるまでプレーできないと思う。この件について誰に話をすればいいのかわからんが、誰かと話はする。このままでは気が済まない。何度も言うが、5日間で3試合プレーしたことが負傷の原因だっ!」

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