2015-10-29

フィルミーノはプレミアで通用するか


ユルゲン・クロップ初勝利のボーンマス戦で輝いたのはロベルト・フィルミーノ。夏に£2,130万の高額移籍後、なかなか見せ場のなかったフィルミーノだが、10番役で起用されアンフィールドで輝いた。試合後ジェイミー・キャラガーが称賛し、次のステップはリーグでプレーできるようになることだと主張した。

「このリーグに来てすぐにスーパースターになることは期待されていない。だが今日の彼は確実に存在感を発揮した。これまでの彼のプレーではスター要素は見えなかったが、今後数試合でもっと見れるかもしれない。まだ成長の余地はあるし、もっと強いチーム相手にパフォーマンスができるようになってほしい。今夜のプレーがそのスタートになった。ピッチで最も輝いていたし、全てが良かった。」

フィルミーノを待ち受ける熾烈なポジション争い。フィリペ・コウチーニョやアダム・ララーナの存在がクロップを悩ませる。

「今日のアタッキングミッドフィールダーとしてセンターでプレーする彼は非常に良かった。だが問題はリバプールには同じポジションを希望する選手たちがほかにもいることだ。それがユルゲン・クロップの課題だ。3人のうち2人でも一緒にプレーさせることができるのか。でも今日はフィルミーノがその役でしっかり役目を果たし、レベルの高いタッチも披露した。彼がブンデスリーガでプレーしていて、クロップが彼の力を知ってるってことが今後大きな助けになりそうだ。」

試合後、クロップはフィルミーノはプレミアリーグで通用する力を持っていると後押しした。

「新たに来た選手がこういうパフォーマンスをするのは重要なことだ。嬉しいこと。でも彼は私に何も証明する必要もない。ドイツでプレーしていたから彼の事は良く知っている。今日の試合でみんな彼のことをさらに知ることができたんじゃないか。彼はとても力が入っていた。楽な試合ではなかったが、彼はかなりハードワークをしていた。彼はプレミアリーグでプレーする準備はできている。フィジカルも強く、技術力も高い。今日見ての通りだ。普段は良いフィニッシャーでもある。いい選手だよ。」


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